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基礎工事

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地鎮祭を9月に行ったあとは基礎工事! 着々と進められていきました。 砕石が敷かれたところです。 手前にあるのが坪庭部分ですね。 鉄筋が組まれているところ。 基礎立ち上がり。各部屋のイメージが湧いてきます。 基礎あるあるらしい「部屋が狭く感じて不安になる」をある意味楽しみにしていましたが、特に感じず…イメトレが万全すぎたかもしれません。

「怒ればいいと思うよ」減額調整の話

 シングルコアの脳みそでマルチタスクをこなそうとすればするほど、あれ?あれは何だっけこれ何してたんだっけ?あれってなんだっけ?と生産性が下がります。 地盤調査以降1ヶ月くらい、実家のテレビ裏の配線ぐらい思考がぐちゃぐちゃだったので、このブログの存在をすっかり忘れていました。 そういややってたな、ブログ…… 地盤調査の後のトピックといえば、減額調整。 ずっと概算のまま放置され夢と希望でパンパンに膨れ上がった見積に向き合うことになりました。 結果は500万強のオーバー。 ウッドショックの影響や、 若干家のサイズが大きくなり、 軒がぐっと伸びることで屋根も大きくなり、 お風呂はタイル、キッチンはステンレス天板の造作、 雨どいはかっこいいやつ、トイレはどっちもタンクレス、 漆喰壁に無垢床に大谷石、と希望だけを盛り込み、 営業さんが造作建具をごっそり見積に入れ忘れていて、概算見積って、、、なんやねん!状態でした。 5億の家を建てる方にとっては500万も誤差の範囲と言えるんでしょうが、うちではそうはいきませんので、もちろん減額調整を行うことになりました。 まず、我が家の特徴として造作の建具がとにかく多いので、建築士の先生にご紹介いただき、建具屋さんを変更。これが本当にありがたく、大幅な減額になりました。 さらに、窓のいくつかをFIXに変更。そして、一部収納のドアを無くし、カーテンレールを埋め込んでもらうことにしました。 減額をするときに考えていたのが、中途半端に妥協したりグレードを下げたりして、家全体のディテールをくすませたり、後悔したりしたくないということでした。 なので、グレードはできるだけ落とさず、セオリー的な収納には折れ戸、トイレには換気窓、という自分たちには必要のなさそうなものを削りました。 ただ、これでも500万の減額には届かず…… 考えに考えた結果、資金計画に含まれていたものの、もう手持ちの現金で支払ってしまっていた金額を忘れることにしました。 そして憧れの造園家さん(そのうち書きます)に依頼する外構費が、施工のタイミングの都合でローンにできなさそうということで、これも現金で支払うことにしました。 つまり、若干減額はしたものの、それ以外は支払いをフルローンからフルローン+現金に変えることで予算をあげるというマジックです。 もし今後金銭的にまずいことになりましたら、

地盤調査

無事土地を購入し、地鎮祭も行い、次のステップとして地盤調査を行いました。 土地というものは数千万円の買い物になるにも関わらず、購入するまで地盤を調査できない、非情なガチャ要素を含んでいます。国土地理院のHP等で事前に土地について調べることもできますが、結局は調査の結果を待つしかありません。 そして残念なことに、今回購入した土地は、「要改良」との結果が出てしまったとの連絡がありました。 連絡を受けてから迎えた打ち合わせを、素人施主である私たちはその結果を粛々と受け止め、改良費が少しでも安く済むように祈る態勢に入りました。 ところが建築士の先生曰く、調査結果を見る限り地盤に問題はないというのです。 我が家が行った地盤調査は、スウェーデン式サウンディング試験で数値と調査担当者の考察であらわされているのですが、地盤に問題ありとしているのは考察のほうでした。 とはいえ考察というのも、目視で確認した土の状態について言及しているもので、なんともフワフワした言い回しで… また、我が家は調査会社と改良会社が同じだったのですが、調査した結果をもとにしっかり改良をしてもらえるというメリットもありつつ、マッチポンプの可能性も全く0とは言い切れない……などの理由もあり、セカンドオピニオンをすることにしました。 そしてその結果、地盤改良の必要なし!との結果をいただきました。 地盤の強さは地震大国日本ではとても大事なもの。 時には多額の出費も覚悟しなければならないと思っていただけに、最初の結果はかなりショックでしたが、思わず嬉しい結末になりました。

地鎮祭

地鎮祭はたいへんな雨と風のなか執り行われました。 「雨降って地固まる」ってやつだな、と悪天候自体はさほど気にしていなかったのですが、雨風やはためくテントの音で神主さんの指示が2割くらいしか聞きとれず、 頭は下げっぱなしにするのか?上げたり下げたりするのか?、首だけ微妙に曲げた姿勢をキープし続けてやり過ごしてしまいました。

草との戦い

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 また日が空いてしまいました。 ワクチン1回目を打ってから何となくだるいような気がします。 そろそろ2回目の接種がありますが今からドキドキソワソワしてます。 また、今月ついにあの「地鎮祭」をすることになりました。 このブログを眺めている(読めるほどの有用な中身はないので)方は、家づくりを始める前から地鎮祭というものをご存じでしたか。聞いたことくらいはあったでしょうか。 家を建てるときの儀式といえば、屋根から餅を撒くやつ!くらいの認識だった私は、 餅、別に撒かなくていいかな。餅拾いに来てくれる友達もいないし、平屋だし(?)……などと思っていました。 幸い私はよく喋るほうではなかったので、なんとか馬鹿を露呈することなく「地鎮祭」と「上棟式」の違いを知ることになり、こんな時期ではありますが地鎮祭を行うことにしました。 さて、そんな地鎮祭ですが、土地の神様に土地を利用させてもらう許しを得て、工事の無事を祈る祭事です。 そしてこちらが地鎮祭を間近に控えた土地の写真です。 ここに家を建てても良いですかと言われた神様も頭を抱えてしまいそうなほど、草ボーボーでした。 さすがにまずいと思ったのと、今まで紙の上で行われていた家づくりに体を動かして参加するワクワク感もあって土曜の早朝から張り切ってホームセンターに行き、 立ったまま使える草抜き鍬、二本爪の根かき、生き物に優しく5分で枯れ始める除草剤、虫よけの蚊取り線香などを買いこんで草むしりを始めました。 開始早々、草むしりなんて小学生以来の私たちは自分たちの見通しの甘さを痛感するのですが、草って全然抜けないんですね。 土地に生えている無数の草一本一本が、ど根性で大地にしがみついてる感じ。 そして日常生活では絶対に目にしないような虫さんたちとの間近でのふれあい。。。。 土・日と夫婦で午前中いっぱいかけて草むしりに励みましたが、 全体の半分も終わらず、強引に根を引き抜いた地面は土がえぐれてぼっこぼこで、購入した道具は酷使しすぎて歪み、除草剤をかけても草は5分では枯れないということがよく分かりました。 結局、工務店の方が草刈りをしてくれることになったのですが、私たちが草を引き抜いた禿地と機械で刈られた場所のコントラストが目立たないことを祈ります。 もし地鎮祭を控えていて、土地が草ボーボーだという2週間前の我が家と同じ状況の方がいましたら、 最